
ウチの子、病気?(正常値じゃないから異常?)
基準値から外れているから病気?(だって「基準」だし)
前まで基準におさまっていた数値がオーバーしました(悪くなったんだ…)
基準値内に収まった!(からもう病気は治ったんだよね?!)
こんな心配はおさらばです。
動物病院の検査はなんのため?
「健康状態を確認するために検査をしましょう!」
かかりつけの先生から言われることでしょうし、もちろん定期的に健康診断している方もいらっしゃるでしょう。
ペットは残念ながらしゃべって伝えてくれることはできませんし、
そもそも犬猫は我慢強い生き物ですので、何か起きていることを察してあげるためにも検査は大事なことです。
飼い主さんが気づいたときには、かなり進行していて、手遅れ…なんていうケースも珍しくありません。
「もっと早く気づけてあげられれば良かった」と後悔しないようにしたいですね。
わが子の健康状態を気にかけているのは皆さま同じです。
では、検査の数値は、我が子の何を教えてくれているのでしょうか?
何を知るために、どんな検査をしているのでしょうか?
説明は受けたものの…
血液検査、尿検査、X線、CT、MRI…検査は受ける前にも説明があり、検査を受けたらその結果を受け取ります。
そのときに、検査結果のお話をしてくれていない獣医さんはいません(はずです)。
きっと丁寧にお話してくれたはずと思います。
ところが、当院での診療のときに他院での診療結果をお持ちになって
「検査結果がこうだと言われたのですが、意味がよくわからないのです」
とおっしゃる方が多いのです。
なぜ、こういうことになってしまうのでしょう。
どうしても予備知識は必要
検査結果は専門用語の塊です。
英語の略称、聞いたことがないカタカナ、普段の生活では使わない単位…なじみがなくピンと来ない、頭が真っ白状態です。
説明を受けながら聞くと、その場では「分かった」ように感じるのです。
ですが、前もって知っていることが少ないから、よく分からないから、その場で聞きたいことや確認したいことは浮かばない…
お忙しそうな獣医さんに何度もうかがうのは気が引けて遠慮してしまう…
帰ってからネットで調べてみてもわからない単語のオンパレード。
後回しにして、後で聞けばいい、と忘れてしまう。
頭に残ったのは断片的な言葉だけで「この数字が高いから下げなきゃ」。
そして、数値が上がった下がっただけを気にしてあたふた…
ですから、ついて行けなくなったり、抵抗感が生まれてしまったりしないように、少しだけの予備知識は、飼い主さんが検査にのぞむときに、知っておいていただきたいのです。
分かりにくい「検査」にまつわるすべてをご説明いたします
この教材は
・なぜこの検査が必要なのでしょうか?しなければならないものですか?
・この項目のこの数値は、どのように解釈したらいいのでしょうか?
・「基準値」から外れていたらダメ?
・「正常値」じゃなかったら「異常」?
・動物病院によって正常範囲が違うのはなぜ?
・CTとMRIは、MRIの方が最先端の検査なんですか?
・レントゲン検査を見せられてもよくわからない
のような疑問をお持ちの飼い主さまに向けて、
動物病院で一般的に行われている検査の種類、
何を知るための検査なのか、
結果の数値から何が分かり、
我が子の体内で何が起きている結果なのか、
その数値をどのように解釈するのか、
をお伝えしています。
とにかく動物病院の検査がよくわからない、疑問がある、ということでしたら、この教材をご覧ください。
きっとあなたのお役に立てるはずです。
もう迷いません!
ウチの子、病気?(正常値じゃないから異常?)
基準値から外れているから病気?(だって「基準」だし)
前まで基準におさまっていた数値がオーバーしました(悪くなったんだ…)
基準値内に収まった!(からもう病気は治ったんだよね?!)
こんな心配からはおさらばです。
検査結果の数値を見て、0.1、0.01刻みの増減に一喜一憂しているあなたに、もう迷うことのない知識をお伝えいたします。
基準値・正常値の考え方とは?
皆さまご存知のとおり、薬で数値をコントロールすることができる項目があります。
薬を飲み続けていないと数値を維持できないのであれば
「薬を飲んで正常値にした結果は果たして本当に正常なのか」という疑問が出てまいります。
今この数値はコントロールしている状態だと認識しておかないと、意味がないような気がします。
つまり、検査結果は、その瞬間の状態、その場一回の状態を表す目安となるものなので、
数値だけを見て安心しても仕方なく、逆に数値が異常に見えても、
なぜその数値が出てきているのかと考えないといけないのです。
ですから、結果の数値をどう捉えるか、どう考えるか、が重要になってきます。
これを獣医の立場から、解説させていただきました。
BUN、Cre、γ-GTPといった検査項目…
「やった、数値が基準値になった!バンザイ!」ではなく「どうしてこの数値は上がったのか、何があったから上がったのか」の考え方を身につけていきましょう!
この教材でわかること
当院に寄せられた動物病院の検査の疑問について、余すところなくお話しさせていただきました。
飼い主さんが求めていらっしゃることを、解りやすく誤解のないようにお伝えすること。飼い主さんのお悩みを少しでも解決すること。
須崎の使命だと思っております。
専門用語で、難しいことを学ぶだけ、専門用語を覚えるだけの教材ではありません!
動物病院に行ったときに、正しくわが子の様子を理解するために必要なことです。
どうしても専門的な言葉は出てきてしまいます。
そこは、繰り返しご覧いただき慣れてください。きっと皆さまなら一度は聞いたことがある言葉だと思います。
「分からないから思考停止」「拒否反応」「後回し」をしないようにできます。
まずは抵抗感なく先入観なく、正しく結果を判断することができるようになるためのものです。
そして、常日頃お手元に置き、疑問が生じたら見直して検査について理解を深められるようにしてください。
押さえるべきはこの3つ!
飼い主さんにぜひご覧いただいて、会得していただきたい大事なことは
●検査とうまく付き合う方法
●数値の捉え方
●結果に一喜一憂しない!
です。
必要なポイントを押さえることができれば、検査結果が導き出してくれている「本質的に必要なこと」が見えてきます。
この知識を得れば本質と違うところで悩み、時間を浪費することはなくなります。
これで得られるのは一生の宝、ペットと共に生きていくために、動物病院を上手に活用していくために必要なテクニックです。
ぜひ大切なペットの健康管理にお役立てください。
この教材では、次のような疑問・質問・テーマについてお答えし、あなたの悩みを解決します。
●検査値をどう解釈したらいいのか?
●正常値と基準値の違い
●基準値からちょっとでもずれるとダメなのか?
●同じ値が続かないといけないのか?
●動物病院によって「正常範囲」が違うのはなぜ?
●血液検査について知ろう!
●血球検査について
●血液生化学検査について
●この数値が高い,低いとどういうことになるの?
●「TP値が低い」って、どういうこと?
●血糖値がなぜ上がったり下がったりするの?
●「腎臓の数値」BUNとCreって何?
●BUNが高いのは腎臓病?
●なぜ血液中のアンモニア量が増えるの?
●「肝臓の数値」AST(GOT)、ALT(GPT)、ALP、γ-GTPについて
●LDH、CK ってなに?
●リパーゼってどういうときに高くなるの?
●わかる様でわからないコレステロールの話(味方?悪者?)
●TGと中性脂肪の違いと、異常値の話
●尿検査に影響を与える「正しい採り方」
●手作り食にして尿比重が高いと腎臓病?
●尿のpHが高いと結石になるの?
●X線検査は、なにをみるの?
●CT検査と、レントゲン検査の違いとは?
●CTとMRIは、MRIの方が先端の検査?
●エコー検査って、なにがわかるの?
●ほとんどの方がわかっていない「抗体価検査」について
●X線検査の被爆は大丈夫?
●造影剤は身体に悪影響を与えるのでは?
●エコー検査だけで心臓病とわかるもの?
●被毛検査でなぜミネラル・バランスがわかるの?
●獣医さんによって、あらゆる検査をすごく勧める人と、あまり検査に積極的でない人がいるが、その違いは何故?
●検査&その結果と上手に付き合う方法
●検査結果を絶対的に信頼していいものなの?
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