SusakiVeterinarian's Column
酵素は大事じゃないんですか??
先日診療で、
「今までネットで調べてきたことがほぼ全て『うちの子』には必要ない方ばかりを信じてきた方」
がいらっしゃいました。
免疫力が十分発揮出来ているから強い症状が出ているのに、
「免疫力が弱いから病気になるんだ…」
と、不必要なサプリメントを40万円もまとめて購入されていたり、
「腹水がたまるから」
と、飲水量の制限をしていたり…。
たくさんのことが目からウロコだったそうで、
その中でも最後に「これは必要だろう」と出してきた「酵素」が最もいらないものだったと理屈で判ったときの飼い主さんは、
「何を信じてきたんだろう…」
とぼそりとおっしゃいました。
今まで信じてきたことが実は違った…
ということを知るのは、実に勇気のいることですが、
⚫︎しなくて良い心配や不安
⚫︎かけなくても良い手間
などが無くなるとしたら、それはそれで有益なのではないでしょうか?
犬・猫に塩分はダメ?
むか~しむかし、須崎家の近所の犬猫は、各家庭の残り物を食べさせてもらっていました。
みそ汁ぶっかけごはんをどの家庭でも美味しそうに食べ、チューリップ揚げの骨なんかもバリバリ食べていました…。
みんな元気に十数歳まで生きていました。
いつからなんでしょう、犬・猫に塩分はダメ!
なんていわれ始めたのは…???
「ちなみに何が怖いんですか?」
と伺うと、
「だって、ナトリウムって身体に悪いんですよね?」
という答えが返ってくるんです…。
ということは、塩分が多いとどう悪影響があるか、正確にはわかっていらっしゃらないということですね。
この話の出発点は、
「犬・猫は塩分が少なくても生きていける。」
という話でした。
それが、伝言ゲーム的に間違って引用されて、
「犬・猫に塩分はダメ!」
となってしまったのが実情でしょう。
「塩分は少なくても生きていける」 と 「塩分を与えてはいけない」 では、意味が違いますよね…。
実際、血液中には約1%の塩分が含まれています。
ですから、まったく塩分を含んではいけないというわけではないんですね。
また、元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気になったりするんですよね。
でも塩分はダメ!なんていうウソを信じていると、こんな解決法は思いつかないし、せっかく教えてもらっても、実践を躊躇したりしますよね。
過剰なナトリウムは、
●十分な水分があれば、尿で排泄されるます
●野菜に含まれるカリウムがあれば、こちらも排泄されます
つまり、具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良いと…。
だからと言って
ミソばっかり食べろといっているわけではありません。
塩をなめて暮らせといっているわけではありません。
多少の塩分なんか、それほど心配いらないのです。
うちの実家の猫は、
●具だくさんのみそ汁のキャベツ
●イカ大根の味のしみた大根
が大好物でした。
ちなみに19歳まで生きました。
ということで、犬・猫に塩分はダメ?の心配は無くなりましたでしょうか?
2年間結石に悩み続けていました
はじめまして。
須崎先生のことは本を通じて知りました。
うちのワンコはとにかく動物病院通いが絶えず、しかも2年前から尿結石症と診断されて、獣医さんからも「もう一生治りませんから、この療法食だけを食べさせて下さい。」と言われました。
でも、フード嫌いな子で、療法食になったらさらに食べなくなってしまい、どうしたら良いのかと迷ったときに先生のことを紹介していただきました。
すぐに本を買い、やってみようかとかかりつけの先生に相談したところ、「手作り食なんかやったら結石がもっとひどくなりますよ!何を考えているんですか!」とかなりきつく怒られまして、それで手作り食をあきらめました。
でも、相変わらず療法食は食べてくれず、いろんなことを試しましたがうまく行かず、動物病院には行くのですが、毎回尿結晶は出たり出なかったりで安定せず、、、
結局は「体質だから仕方がない」ということであきらめる様言われていました。
でも私自身はなぜかあきらめられなくて、何かないかなと探していましたら、先生のDVDがあったので、ものは試しで買ってみました。
どれも納得のいくことだったので、一か八かでやってみました。
すると、始めた次の日からオシッコの臭いが変わり、1ヶ月後の検査では、なんとずっとあった腎臓の石が無くなっていたのだそうです。
この2年間、食事や尿の検査で毎日ドキドキしていましたが、こんなことなら、最初からやれば良かったと思ってしまいました。
とにかく、お礼を言いたかったので、メールさせていただきました。
ありがとうございました。
愛媛県 Kさま
良かったですね!
結石症は、尿閉が怖いですが、原因を取り除いて、再感染を防ぐことができれば、須崎動物病院でも3ヶ月以内でだいたい解決しています。
2年間のドキドキはさぞかしお辛かったと思いますが、おそらくまだ、今まで炎症していた部分は修復中だと思います。
食事だけで改善するわけではないのですが、新たな原因が入ることを阻止し、 何を食べても、何が進入しても結石症にならない身体作りをこれからしていきましょう!
また、続けていても改善しない場合は、より深い根本原因があると思われますので、それを診療などで探って抜けたらと思います。
それにしても、本当にうれしいご報告でした。
※事務局では本の紹介はしておりません。あらかじめご了承ください
ペットを健康で長生きさせるために大事なこと
これは、ペットとの生活も同じです。
ペットが可愛いのもわかりますしペットを溺愛するのもわかります。
でも「この子がいなくなったら、私生きていけない…」
というのは、好ましい状態ではありません。
ペットが病気になったとき、一緒に落ち込んだら、ペットが頼れる相手がいなくなってしまいます。
ペットは空気を読む生き物です。
ペットが大病を患ったとき、頼れるのは飼い主さんしかいません。
いざという時に頼れる相手でいられるように、ペットも大事ですが、あなた自身も大切にしてください。
診療で、ペットのことを思うあまり、飼い主さんご自身が心身を患い、ペットも飼い主さんも大変な状態というケースがいくつかありました。
極端な話ですが、ペットが死んでもあなたは生きていきます。
でも、あなたが死んだらペットは生きていけません。
この様に考えると、ペットの健康より、あなたの心身の健康の方が優先順位は高いのです。
ペットが健康で長生き出来るように、あなた自身もどうぞ、ご自愛ください。
いつか必ず訪れる「その時」。
その時を迎えたあなたが、悲しみの中でも、自分の足で立ち、
「この子と一緒に生きられて幸せだった」と思えるように
今を大切に過ごすことも、
ペットへの大きな愛情なのかもしれません。
3歳のパグの免疫力
これは、実際に飼い主さんからいただいたご質問です。
「うちの子は、まだ3歳です。それなのに皮膚の炎症(皮膚炎)が治まりません。
この子は免疫力が低いのでしょうか?免疫力を高めたら治るのでしょうか?」
このご質問に須崎動物病院院長の須崎が回答いたしましたので、その様子をスタッフとのやり取りでご覧ください。
A:免疫力は正常です!
Q:免疫力を高めたら治るのでしょうか?
A:治らない原因を調べてその子にあった改善方法を探す必要があるので、唯一無二の模範的な回答がなく、直接調べるまではなんとも申し上げられません。ただ、「過去の似たようなケース」では免疫力は正常ということがほとんどで、他に原因がある可能性が高いので、免疫力を高めるだけでは根本からの改善は難しいかなという印象ではあります。
Q:では、この飼い主さんはどうすれば?
A:免疫力を気にするよりも、お近くの原因療法を行なっている獣医師のもとで原因を調べてもらい、取り組む優先順位を含めて、その子に合った改善方法を相談することが最優先です。
症状は悪者か?
●吐けば吐き止め
●下痢になれば止瀉薬
●皮膚にかゆみがあればかゆみ止め
●炎症が強ければ抗炎症剤
●肝臓の数値が上がれば「肝臓の薬」
しかし
「なぜこの症状が出るのか?」
と考えてみれば……
症状は免疫応答の結果であり、
感染や汚染があるからそれを排除しようとしての結果、
症状が出ているわけです。
つまり、
症状を消すということは、免疫応答を弱めることに他ならないのです。
ところが、薬で免疫力を落としながら
「うちの子の免疫力を上げる食材は…?」
などと心配している飼い主さんは少なくありません。
結果があるのは原因があるからです。
原因を取り除かないで症状だけを消したら…。
長期にわたって原因が体内に残り、
確実に身体をむしばみ、
たとえ症状を消したその瞬間は体調が良くなっても、
まもなく「ごまかし」がきかなくなり、
もっと体調が悪くなる…。
最近は、このことに気づいた方が少しずつ増えてきました。
安易に症状を消すのではなく、
根本原因を取り除けば、自然と症状は出なくなる!
そういうことを望んでいる飼い主さんに応えられる動物病院を運営したいと個人的には思っております。
しかし、動物病院にお世話にならない様にするための日常ケアも知っていていただきたいと思います。
ペットアカデミーでは、世界中のナチュラル・ケアを学んでいただきます。
このジャンルは進歩の激しい分野です。
学びに終わりはありません。
好奇心旺盛な飼い主さんの期待を上回る情報が得られる様、お手伝いさせていただいております。
「腎臓」について知っていますか?
あなたは愛犬・愛猫の「腎臓」について、どのくらいご存じですか?
腎臓は様々な役目を持つ重要な臓器ですので、そのトラブルは深刻です。
「◯◯と言われていること、本当にあってるの?」
「手遅れと言われたけどしてあげられることはなに?」
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【腎臓病ってなに?】を飼い主さんが知っておくことが大事です。
・腎臓の仕組みと働き、どんなことをしてくれるのか
・なぜ腎臓病は改善しないといわれている?
・必要な薬・不要な薬、合うサプリメント・必要ないサプリメント
・腎臓病に良い食事とは?タンパク質や塩分はダメ?
・数値が良くなったのに・・・なぜ再発?
・どんな検査をして、どんなことが分かるの?
・予防するためにはどんなケアが有効?
・歯磨きと腎臓病の関係って?
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腎臓のトラブル、病気について、知っておいてもらいたいこと・覚えておいてもらいたいことについて お答えしたセミナー教材をご用意しております。
ウチの子の身体ではどういうことが起きていて
これからどうなっていくのか
なる前に、なってしまった後、わたしがしてあげられること
かかりつけの病院では今さら聞きにくい
どこでも同じ話ばかりだから、今こそ須崎の説明を聞いてみたい
今お悩みの飼い主さま、徴候があって心配な飼い主さま。
愛犬愛猫のために真剣に学びたい飼い主さまが、
正しく知ることで不安や悩みを減らし、
自信をもって過ごしてもらうために、
必ずお役に立てる教材となっています。





