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SusakiVeterinarian's Column

犬・猫に塩分はダメ?

Colum No.06

むか~しむかし、須崎家の近所の犬猫は、各家庭の残り物を食べさせてもらっていました。
みそ汁ぶっかけごはんをどの家庭でも美味しそうに食べ、チューリップ揚げの骨なんかもバリバリ食べていました…。

みんな元気に十数歳まで生きていました。

いつからなんでしょう、犬・猫に塩分はダメ!
なんていわれ始めたのは…???

「ちなみに何が怖いんですか?」
と伺うと、
「だって、ナトリウムって身体に悪いんですよね?」
という答えが返ってくるんです…。

ということは、塩分が多いとどう悪影響があるか、正確にはわかっていらっしゃらないということですね。


「塩分は悪」になってしまった理由

この話の出発点は、
「犬・猫は塩分が少なくても生きていける。」
という話でした。

それが、伝言ゲーム的に間違って引用されて、
「犬・猫に塩分はダメ!」
となってしまったのが実情でしょう。

「塩分は少なくても生きていける」 と 「塩分を与えてはいけない」 では、意味が違いますよね…。

実際、血液中には約1%の塩分が含まれています。
ですから、まったく塩分を含んではいけないというわけではないんですね。

また、元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気になったりするんですよね。
でも塩分はダメ!なんていうウソを信じていると、こんな解決法は思いつかないし、せっかく教えてもらっても、実践を躊躇したりしますよね。


余分な塩分は体の外へ排泄される

過剰なナトリウムは、
●十分な水分があれば、尿で排泄されるます
●野菜に含まれるカリウムがあれば、こちらも排泄されます
つまり、具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良いと…。

だからと言って
ミソばっかり食べろといっているわけではありません。

塩をなめて暮らせといっているわけではありません。

多少の塩分なんか、それほど心配いらないのです。

うちの実家の猫は、
●具だくさんのみそ汁のキャベツ
●イカ大根の味のしみた大根
が大好物でした。
ちなみに19歳まで生きました。

ということで、犬・猫に塩分はダメ?の心配は無くなりましたでしょうか?


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