SusakiVeterinarian's Column
突然のてんかん発作に飼い主は
てんかんは、突然やってきます。
大抵の飼い主さんは「うちの子には関係ないと思い込んでいて、『てんかん』という病名だけしか知りませんでした。」という状態が普通ですがある日、
段々とその動きが激しくなってきて、口をガーッと開いて声の限りの奇声を発し出しました。
そして、まな板の上の生きの良い魚が飛び跳ねるようにものすごい勢いで床にたたきつけられるように飛び跳ねました舌は紫に変わっていました
自分では意識はあるのに動くことができず、見えない力で引っぱられていることに対してのものすごい恐怖でパニックになっている様子に見えました。
「どうしたの!?大丈夫っ!?大丈夫っ!?イヤーッ!」
と、泣き叫んだりすることになったりします。
ここまではよくあることなのですが、気をつける必要があって、それはこのような「けいれん発作」を引き起こすケースは、てんかん以外にも色々あります。
中には、死に直結する様な疾患のケースもあるので、この様な「けいれん発作」が起こったときは、
「薬の副作用が怖いです」
などと言わずに、真っ先に動物病院に行って、確かに「てんかん」だと診断していただく様にして下さい。
我が家の息子は、小さい頃熱性けいれんを起こすことがありましたが、うちは妻も獣医師なので、
「あっ、熱性けいれんだ。…
そろそろ落ち着いてきたね。
発作終わった。時間は、5分か。
はい、おやすみなさい。」
という感じで、発作中も冷静に対応していました。
ここでのポイントは、
泣いても叫んでも、この発作は改善しない
ということです。
冷静に対応することが、発作中の子の精神面に与える影響からも重要です。
てんかんは、見た目の症状が激しいので、他の疾患に比べて飼い主さんの心配・不安は強いようですが、正確に学ぶことで、冷静さを保てる様になります。
冒頭にもお話ししましたが、てんかんは突然やってきます。
いざというときに備えて、しっかり学んで下さい。
動画内では
⚫︎脳の機能とてんかん
⚫︎発作が起こりうる疾患の例
⚫︎痙攣発作の分類
⚫︎早期治療が大事な理由
⚫︎薬物療法
⚫︎家庭で出来るサポート
などについてお話ししています。





